メニュー

footer logo

header en offheader ch off

header en offheader ch off

IMA コラム

こちら編集デスク vol.1

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2019年02月01日(金)

昨年暮れから続けてきた編集作業。
最新12作品を紹介した「建築ジャーナル2月号」が刊行されました。

今回は宿泊施設2、業務ビル2、生産施設2、その他病院、
大使館商業施設などバラエティに富んでおり、
表紙にはミャンマー大使館正面玄関などを採用しました。

今回はそのうち今年度に各種の賞を受けた3作品に焦点を当て、
写真とともに紹介します。

 雑誌表紙

 表紙

 

箱根・芦ノ湖はなをり 神奈川建築コンクール受賞

はなをり

箱根芦ノ湖畔 桃源台の傍に計画した客室数154室の旅館です。
設計担当者によると、「つなぐ」をコンセプトに自然や伝統をデザインモチーフに取り入れ、
訪れる人の思い出となるよう設えたといいます。複数の棟が重なり合う独特の景観を作っています。

 

ビー・ブラウンエースクラップ栃木工場 栃木県マロニエ建築優秀賞

ビーブラウン

マロニエは栃木県の県木。
医療機器の製造を行う工場の新築計画として各施設の集合体を「Industrial Town」と見立て、
施設の拡張性と居住性を併せ持つ新しい工場施設を構想しています。
全体を覆う大屋根は、シンボリックな外観によって共有意識を高めることを意図しています。

 

ひばりヶ丘フィ-ルズ&プレミストひばりヶ丘  グッドデザイン賞2016,2018

フォレストサロン

昭和30年代に竣工した日本住宅公団(現在の都市再生機構)による大規模団地「ひばりヶ丘団地」のリニューアルが
最終フェーズを迎えています。ここでは官民連携提案として各街区の集合住宅に「まちポイント」という施設を設け、
それらをつなげて散策の楽しい街にするというコンセプトで提案し都市再生機構より選定されました。

全5街区を設計し、結果2016年と2018年のグッドデザイン賞の連続受賞となりました。

 

これらの作品を掲載した建築ジャーナル2月号(東日本版)には福井県年縞博物館(内藤廣)や
ヤオコー本社ビル(伊東豊雄)と並んで入江三宅ワールドが広がっています。

2月1日より全国の有名書店で好評販売中です。(¥900+税)

 

(広報子)