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IMA コラム

「ヤヌスの塔」とは

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2021年04月20日(火)

都心に住む

「都心に住む」4月号表紙

建築雑誌社からの取材はよく受けるのですが、
一般雑誌、それもマンション専門誌の取材を受けることは滅多にありません。

「都心に住む」という綺麗な装丁(隔月発行)の雑誌の取材を受けたのは去年のこと。

その特集は「集合住宅の名作30選」ということで個性的なマンションを
取り上げる企画とのことでした。

早速設計担当と現場担当に出席願いインタビューに応じたのですが、
編集さんとライターさんはいずれも若い女性の方。

デザインやカラーの設計趣旨を述べ、秋葉原の立地と都会側の円弧状ファサードと
下町に向いたファサードの2面の写真をメインに据えることとしました。

そして初校、二校を経て2月26日に発売となりました。

 

ヤヌスの塔

タワーレジデンストーキョー

若いライターさんの表現によると、この建物を一言で表すと「対極のフォルムとカラーでデザインされたヤヌスの塔」とのこと。

辞書で調べるとヤヌス(Janus)とはローマ神話の守護神で前と後ろの顔を持つ双面神。

建築雑誌ではあまり使われない表現ですが、その言葉はこの建物の核心をついているなといたく感心しました。

 

内容タワーレジデンストーキョー

タワーレジデンストーキョーの誌面

 

ほかの名作29選とは

そのほか掲載された名作とは、池袋の「ブリリアタワー」や代官山、麻布台、深沢などの個性的なマンションのほか
その範囲は世界にも及び、アメリカ編ではカナダのモンロータワーやUSAのザハの作品、
ヨーロッパ編ではデンマークの氷山のような住宅、アジア編ではシンガポールのリベスキンドの踊るような超高層、
タイの一部崩壊したようなガラスのビル、そして中国のブリッジでつながる8棟のタワーなど
世界の特徴ある集合住宅が盛りだくさんに掲載されています。

 

今回の取材の経緯

ライターさんによると今回の取材はその住宅の管理組合にも許可をとっており、
あらかじめ内部のエントランスやライブラリーそして花火の見える屋上の写真も撮影していたようです。

竣工後15年を経て、今なお居住者に愛される住宅となっていることは、設計者冥利に尽きると思います。

オブジェ設計者や写真事務所、施工会社も明記しておりますので、この続きは300円を握りしめ
あなたの街の本屋さんに駆けつけ、ぜひご購入ください。

 

(広報子)