新横浜TECHビル

新横浜発展の先駆け

新横浜駅北口に建つ事務所ビル。新幹線開業から20年、ようやく地下鉄乗り入れとなった新横浜の発展を先取りするように9階建てのA館、そしてその工事中に横浜市街地環境設計制度を利用した16階建てのB館が建設された。2棟を内部でブリッジでつなげ、1棟として機能している。外装はシルバーのアルミパネルと反射ガラスの横連窓で構成した。窓上部の排煙換気窓はアルミパンチングパネル裏に内倒し窓を仕込むことで開閉にかかわらず表情が変わらないクールなファサードとなっている。

竣工年
1986.2
所在地
神奈川県横浜市港北区
敷地面積
2,673㎡
延べ面積
26,349㎡
用途
事務所
階数
16F
構造
S
備考
A棟(9階、1986年竣工)とB棟(16階、1988年竣工)の2棟で構成
横浜市市街地環境設計制度(B棟)