聖蹟桜ヶ丘ビュータワー

多摩地区初の超高層住宅

多摩地区で最初の超高層住宅。URが主導した聖蹟桜ヶ丘駅南地区第1種市街地再開発事業の賃貸住宅棟で、商業・文化施設棟との一体開発である。1.2階の基壇部では施設棟と連続した外壁デザインを採用した。高層部はランドマークとして遠望からのシルエットを印象的にするために、頂部にセットバックしたペントハウスや円形のホバリングスペースを設けた。高層外壁は中・近景に配慮し、連続したバルコニーの単調さを避けるために先端にマリオンを付加し、格子状の意匠とした。基準階はワンフロア6~8戸とし、また屋上には展望デッキが設けられ、居住者が誰でも高層からの眺望を楽しめるよう配慮されている。

竣工年
1997
所在地
東京都多摩市
延べ面積
16,000㎡
用途
共同住宅
階数
B1F/24F
構造
RC
備考
第一種市街地再開発事業