「インテリジェントサービスオフィス」をコンセプトとした、BUREXシリーズ第2弾。記憶の継承をテーマに第1弾のBUREX京橋と共通のコンセプトで計画した。多様なニーズに応えるため、最小ユニットとして20㎡代も用意し、各フロアに共用パントリーも設けた。エントランス・エレベータホールはガラス張やレリーフの配置で、来館者を明るく迎え入れる空間とした。また、各階をつなぐ階段の側面には4種類のガラスを使って映り込むアートウォールを用い、スタイリッシュな『虚と実の空間』を表現している。地下1階レストラン前には前面道路から直接アプローチできるオープンスペースを設け、ステンレスの彫刻を中心に多くの異種素材で演出し、華やかさを演出した。