北京の中心軸、故宮の南側に位置する「胡同エリア」を複合施設として再開発する計画である。北京の人々にとって最も身近なものとして存在する胡同のスケールを積層することで、潜在的に有する人々の感覚を守りながら、歴史的特徴と現代商業の要求の両立を図った。空間構成は伝統的な四合院の形態を継承し、エリア内に四合院をモチーフとした複数の中庭を設け、建物-中庭ー都市を立体回廊で結ぶことで周辺環境にシームレスに溶け込み、原風景の保存と復元を目指した。
東京都
FUEGUIA 麻布台ヒルズ
東日本
ビエラ蒔田
TAKEYA1