愛宕山のふもとにある名刹青松寺の門前にたつ超高層オフィスタワーである。緑多きお寺の境内にて仏教で極楽浄土を象徴する蓮の花をイメージさせる外観やロビーのデザインは、世界的な建築家シーザー・ペリによる。42階建ての建物は、低層部1~4階の店舗やレストラン、5~41階のオフィス、最上階の眺望の良いレストランで構成される。オフィスの仕様は、スケルトン賃貸と標準賃貸の中間のクォータースケルトン仕様を採用とし、間仕切り位置が自由に設定できる天井システムも導入した。最上階地上180mのレストランは、イタリアンや和食に加え、東京の夜景を楽しめるバーも設けられている。