暁星学園

カトリック精神を反映した学校

暁星学園は明治21年(1881年)宣教師によって開かれたカトリックの学校で、80周年事業として施設整備が行われた。在来校舎群との関連性に配慮しながら国際部日仏科、小学校、中学高校特別教室、礼拝堂、僧院、食堂などが順次竣工した。各施設は学園の精神に則ったシンプルな構成、意匠とした。礼拝堂は中心施設として、コンクリート打放しのファサードに十字架を配したデザインとし、内部はハイサイドライトから光が降りそそぐ空間を持ったカトリック精神を象徴する建築となっている。

竣工年
1966.7
所在地
東京都千代田区富士見
延べ面積
2,899㎡
用途
学校・礼拝堂・僧院
階数
B1F/4F
構造
RC