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2011年12月13日(火)
Minha casa do carvalho

9月に始まった自邸の改修工事がようやく終わったので公開します。

111212-1.JPG

限られた予算の中で、一番こだわったのが床材です。
近年、日本の住宅のフローリング普及率は80%を超えると言われている中、そのほとんどが複合フローリングを使用しているそうです。複合フローリングは色味や機能(傷の強さや遮音性など)、価格帯のバリエーションが豊富で、施工が楽というメリットがあります。
しかし、プラスチックで処理した単板などを面材として用いたものなので、木質がほとんどないのです。

今回、自邸に使用したのはオークの単層フローリング。
単層フローリングとは文字通り基材が1層のものを言います。一般的に無垢材と呼ばれているものです。
無垢材は乾・湿による狂い(変形)が大きい事から日本ではまだまだ需要が少ないようですが、天然材ならではの風合いがあり、経年変化によってより深い趣を演出できます。

111212-2.JPG

111212-3.JPG

(上が複合フローリング、下が自邸でも使用したオーク単層フローリング)

オークはフローリングや家具の他にも、ワインやウィスキーの樽として使用されていて、とても香りの良い木材です。
我が家でも竣工後、いまだにその香りを放っていて、まるでヨーロッパのワイン村にでも住んでいるかの様。 なんてネ、、。

さて、最後にちょっとした木の雑学ですが、世界で一番軽い木は南米の熱帯地域からメキシコ南部が原産のバルサという木で、その気乾比重 : 0.15?0.2。生長が早く、樹高は 30 メートルに達するとか。
それに対して世界で一番重い木といわれているのが中米から南米北部原産のリグナムバイタ。
気乾比重 : 1.28。加工は困難ですが、硬くて耐摩耗性に優れているのでその昔、ボーリングのボールとしても使われていたそうです。
木も種類や育った環境によってこんなにも特性が違うものなのですね。本当に興味の尽きない素材です。

111212-4.jpeg

111212-5.jpeg

(同じ10cmの立方体のバルサとリグナムバイタを計量した時の比較)

(まりあちゃん)

 
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