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2010年10月04日(月)
ジョギングと風景

101004-3.jpg

少し前からジョギングを始めた。

建築設計という仕事柄どうしても運動不足になりがちで、それなりに慌ただしい日々と夏を乗り切るために基礎体力をつけなければと思ったのである。

始めたのにはもうひとつ理由がある。

僕は大きな川の近くの住宅街に住んでいてそのこぢんまりとした街のスケール感を楽しむ一方で、川辺の風景をもっと日常の生活で楽しむすべを探していたのだ。パソコンの画面とか図面とか至近距離なものばかり見て生活しているとそれがある種のストレスになってくる。週末くらい頭の気分転換を兼ねて遠くのものを眺めようと思いたったのだ。

101004-1.jpg

実際に川沿いを走ってみるとそこにはちょっと贅沢な体験が広がっていた。

東京という少し複雑な都市のかたちを空撮された写真や映像で見ることはあるが普段の生活の中で体感する方法は意外に少ないと思う。例えば、首都高速をドライブすると都市の内部をジェットコースターで楽しんでいる様な気分になるが、時速10km程度の屋形船と同じくらいのスピードでゆるいカーブを描く川の線形に沿って走ると都市の輪郭をなぞっている様な気分になるのだ。

さらにその体験の中では、普段見慣れている建物が意外な角度から見えて風景に参加していることに気づく。視点が動くことで、建物の街に参加している様子がより顕在化されてくるようにも見える。

101004-2.jpg

・・・と、週末の気分転換のはずが仕事の話に戻ってしまって残念であるが、建物が街に与える影響を再度強く認識するこの頃である。自分が設計に関わった建物は街の風景にどの様に参加しているのだろうか?

今度、久しぶりに見に行ってみようと思う。

(S)

 
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