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2009年03月18日(水)
IMアーカイブ(1995年編)
「IMアーカイブ」と名付けて入江三宅のこれまでを振り返ってみたいと思います。 今回は1977年(昭和52年)に入社したU部長にインタビューしました。

Q1:入社以来、最も印象に残った出来事は何でしょうか。
1995年1月14日阪神淡路大震災の際、私が担当し、同期のO部長が構造設計した神戸三宮の大規模事務所ビルがその震源地にあったことです。その日の早朝、自宅で軽い揺れを感じ(高層マンションに住んでいたので)、急いでテレビをつけたもののテロップばかり。現地の状況がわからぬまま、当時現場を担当していたお台場に出社しました。阪神方面との連絡がとれず、被災状況もわからずやきもきしていました。2,3日して、テレビに大阪方面の臨時バスの発着所として放映されたとき、背後に映った建物が私たちが設計したビル。そのビルの無事な姿を確認したときは思わず涙が出ました。

Q2:被害はなかったのですか。
鉄骨造に全面カーテンウォールの外装でしたが、後日確認したところ構造にも外装にも被害がなく、屋上ゴンドラが脱線程度で、一人のけが人も出ず、クライアントからは大変感謝されました。カーテンウォールはサッシメーカーの振動台での実大実験を行い、自信はあったのですがそれが実証されたのはうれしかったです。建物が大震災の震源地となり、痛ましい大惨事となりましたが、同期で担当したビルが、構造も外装にも被害がなかったことでささやかな責任が果たせた思いでした。

Q3:その後の展開は。
神戸三宮周辺はご存知のように震災による建物の全半壊、そして何より尊い人命の損失も多かった地域です。その後同じクライアント所有の他社設計による駐車場ビルの耐震改修を行いました。また私自身も「東京都応急危険度判定員」や「マンション建替えアドバイザー」の資格を生かしてビルやマンションの耐震改修を進めています。


そんな経験も踏まえて、このたび構造設計部の協力の
もと「建物リニューアルのパンフレット」を作成しま
した。(ご希望の方はメールや電話くださればお送りします)
「天災は忘れた頃にやってくる」とは数学者寺田寅彦の名言
ですが、それにちなみこんな格言も作りました。
「天災も 忘れてしまえば 人災に」

(透明な存在)

 
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